こんにちは!
京都、心斎橋にある女性専門パーソナルトレーニングジムのb-freeです!
女性は、男性よりもホルモンの影響を受け、脂肪がつきやすいと言われています。
そこで今回は、『女性ホルモンと脂肪の関係』について紹介していきます。
女性ホルモンについて
女性ホルモンは「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類があります。
エストロゲンは「妊娠の準備」、「女性らしい身体づくり」
プロゲステロンは「妊娠の維持」
といった役割をもっています。
では、これが脂肪とどういった関係があるのでしょうか?
脂肪との関係
脂肪と大きく関係してくるのが、先ほど紹介した「エストロゲン」になります。
エストロゲンが高いと、腰やお尻、太ももなどの下半身に脂肪が多く蓄積されると言われています。
男性に比べて女性はエストロゲンが多いため、下半身が大きくなりやすくなります。
そもそも、下半身に脂肪をためるメリットが3つあります。
- 【生殖機能サポート】
脂肪はエネルギーの蓄積源として、妊娠中や授乳期など子供へのエネルギーに使われます。 - 【進化的適応】
人類の進化の過程で、下半身に脂肪を蓄える女性は、生殖成功率が高いとされています。 - 【エネルギー効率】
下半身は身体の大部分の運動に関与しており、そこに脂肪を蓄えることで、運動時のエネルギーに利用できます。
このような特徴からも、女性は下半身が大きくなりやすくなっています。
では、下半身を細くするために
エストロゲンの分泌を抑えるしかないのでしょうか?
いいえ、違います ✖
エストロゲンは「妊娠のため」「女性らしい身体」を作るために必要となります。
では、どのようにエストロゲンの過剰を抑えていくのでしょうか?
それは、食事による【エストロゲン過剰】を防ぐことです。
食事によりエストロゲンが過剰になっている場合が多くあります。
食事でホルモンバランスを整える必要があります。
食事でのエストロゲン過剰を防ぐ
そもそもエストロゲンは肝臓で分解されています。
なので、肝臓に負担があるとエストロゲンが分解できずに過剰になります。
では肝臓に負担をかける食事とは、
高脂肪食・高たんぱく食・カロリー不足・過剰なアルコール摂取
この4つが考えられます。
高脂肪食・高たんぱく食・カロリー不足
これらの食事では、糖質が不足していることになります。
糖質とは、人間のエネルギー源になるもので、
エネルギーがない状態では糖新生といい、タンパク質や脂質からグルコース(糖質)を作り出します。
この糖新生は肝臓で行っており、糖新生を繰り返すと肝臓の負担が大きくなります。
さらに、アルコールの分解も肝臓で行っており、
アルコールがエストロゲンの代謝を妨げ、体内でのエストロゲンを増加させると言われています。
アルコールの摂取目安は
男性:約140g以内/週
女性:約70g以内/週
量で見てみると男性では下の図のように、女性はこの半分の量となっています。
ビール好きの女性であれば、
週にビール350mlを5本までとしています。
最近、ダイエットのために糖質制限を行うなど、よく耳にしますが、
実際は、糖質制限では肝臓の負担になり、エストロゲン過剰につながりやすくなってしまいます。
もし、ダイエットしたいけどやり方がわからないなど困っていましたら、
b-freeで正しいダイエットの方法を教えていきます。
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