みなさん、こんにちは!
暑い夏🌻がやってきましたが、熱中症🥵に注意していますか❔
水分補給を、水やお茶だけに頼っている人、要注意⚠
本日は、こんな暑い中でも運動し、理想の身体を目指すみなさんに
適切な水分補給について紹介していきたいと思います。
1日に必要な水分量とは?
みなさん、1日に必要な水分量を知っていますか?
水分を1日に1Ⅼ飲まないといけないなど、よく言われていますが、
本当に必要な水分量は計算で出すことができます!
必要水分量の計算
体重(kg)×年齢別必要水分量(mL/kg/日)=必要水分量(mL/日)
【年齢別必要水分量の目安】
・25~54歳 35mL/kg/日
・55~64歳 30mL/kg/日
・65歳~ 25mL/kg/日
もし、体重50kgの人の場合、
1日の必要水分量は【1750mL】となります。
必要水分量 :1750mL
食事からの水分摂取量 :約990mL/日
代謝水 :約200mL/日
↓
必要飲水量:560mL
※ただし、汗を最低限しかかかなかった時の場合
「食事から得られる水分量」や「代謝水」を除くと、560mLは飲み物から摂取する必要があります。
さらに、運動をすると汗をかく量はさらに増えるため、水分摂取量はもう少し多くなります。
どうして運動中の水分補給、水やお茶だけでは十分ではないのか?
運動中、水やお茶を摂ってるから水分補給バッチリ!と思っている方、
それでは「塩分不足」で熱中症にかかりやすい!
その原因を紹介していきます。
運動すると汗をかき、体内の水分量が減っていく
↓
水だけを飲むと体液が薄まる
↓
薄まった体液を元に戻そうと水分を尿で排出する
↓
脱水状態になり、熱中症のリスクがUP😨
これを改善するのが、『スポーツドリンク』です!
スポーツドリンクとはどんな飲みもの?
スポーツドリンクとは、、、
運動時や発汗時に失われた水分や塩分を補給するための飲料で
ハイポトニックとアイソトニックに分類されます。
ハイポトニック | アイソトニック | |
塩分濃度 | 0.1~0.2% | 0.1~0.2% |
糖分濃度 | 2%程度 | 4~8% |
特徴 | ・水分の吸収率が良い ・糖質の補給量が少なめ ・塩分も補給できる |
・水分吸収がゆっくり ・糖質補給ができる ・塩分も補給できる |
ハイポトニックとアイソトニックの大きな違いとしては、糖分濃度になります。
糖分濃度が低い方が、水分としての吸収率が上がり、素早く体内に吸収されていき
糖分の濃度が濃くなると、吸収率は下がりますが、糖分が身体のエネルギーとして使われていきます。
注意として、糖分が多いからと薄めたり、冷たい方がいいからと凍らせたりすると、
糖分・塩分濃度が変化して吸収率が落ちることもあるので、できればそのままの状態がおすすめです!
スポーツドリンクの注意点
先ほど、スポーツドリンクには、砂糖や塩分が多く含んでいると紹介しました。
そのため、スポーツドリンクを常飲したり、飲みすぎると
・砂糖の摂りすぎによる血糖値の乱高下
・塩分過多
などの原因にもなってきます😨
よって、飲むタイミングを考えることが大切になってきます👇
【スポーツドリンク】
✅運動前/運動時
✅活動量が多く大量の汗をかく場合
【水やお茶】
✅起床後、就寝前
✅食事中や普段の水分補給時
このように使い分けを行い、この暑い夏を一緒に乗り越えていきましょう💪
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